日常生活において、直感的に素朴な疑問を感じても、別の世界と割り切ることが多々ある。
お知らせも、自分には関係ないものと思い込むことがある。
何か気にかかるけれど、まあいいかで済ませることも多い。
これらは、日常生活において、そこにある問題を問題として感じられないから。
あるいは、問題であることを感じていても、問題の本質を理解していないところにあるのだろう。
こんなことを言う自分自身も、問題であることも感じず、問題の本質を知らずに過ごしたことは数えきれないほどあったのだろうが、それを知らない・・・後に気づくことはまれにあるのだが。
たわ言に付き合えない人は、せめて写真をご覧ください。
人は、自分にとって利害関係があるとわかれば、それなりに対応するし、想像以上に食らいつくものだ。
ところが、利害関係があるか否かがわからない時に、それを知るための行動はほとんどしない。
高齢者・低所得者などの抽象的表現には反応しない。
その定義・規定を確認せずに、周りの人と比較し、自分なりの基準で軽い気持ちで判断するから、自分が対象になるとは思えない。
ヒバリ
こんなことを現職の頃から考えていた。
地域気質なのだろう、甘い言葉に誘われての詐欺被害は少ないのは幸いなのだが。
新規の助成金の場合、広報紙や放送などで啓もう活動しても、該当すると思われる人の7~8割程しか申請しない。
知らないがための、知ろうとしないための結果。
地域としての交流はできているので、町内会活動として新たに『委任状』の活用を勧めようとしている。
委任状の様式、委任すると言う意味、注意点、利用方法などを説明し回覧した。
まだ委任状活用の申し出は無い。
「もしかして、私に関係するかな・・・」と、これすらも思わない状況では、委任状は無意味なのか。
暖かくなり花も豊富に咲いているが、多くの名前を知らない。
名前がわからない花は、気に入ったものだけを掲載するようにしている。
ダイコンソウ 勿忘草(ワスレナグサ)